2020/10/25(日)
ぎっくり腰対策講座⑤
カテゴリー:急性腰痛(ぎっくり腰), 未分類
前回は自動運動によって筋肉の緊張を取っていきました。
徐々に動けるようになってきたタイミングで、更に回復を早める方法があります。
それは温めることです。
ぎっくり腰は冷やした方がいいと言われていた時もありました。
確かに、冷やすべき場合とタイミングもあります。
腫れていたり、熱感があったり、赤くなっている場合には冷やした方がいいです。
ただ、前回の体操で効果があった場合にはもう冷やす必要はありません。
また、効果がなかったという方も、悪化していなければ温めた方が改善が早いです。
ここで、筋肉の話について
筋肉は酸素と栄養で動いています。
しかし緊張した筋肉は大量の酸素と栄養を消費して、老廃物を溜め込みます。
血流が悪い状態では酸素と栄養が足りず、緊張が増して悪循環に陥ります。
そこで温めることが重要です。
温めることで、血行を促進して必要な酸素と栄養を運び入れると同時に、老廃物を排出しやすくするのです。
具体的な方法
入浴15分40度で入浴する
シンプルな方法ですが、温めた方がいいか、冷やした方がいいか迷いますよね。
ちなみに痛い人は正座か、お風呂の椅子を風呂の中に入れて入ると楽です。
正座で入るのも比較的楽なことが多いです。
15分としたのには意味があります。
温めようとするあまり長く入ってしまうと、入浴姿勢によって再発する可能性があるからです。
背筋を伸ばして入る必要はありませんが、「だら〜」ともたれる姿勢を続けることは浮力があっても腰に負担です。
カイロを貼る
入浴は全身の血流を一時的に改善するのには良いですが、すぐ冷えてしまいます。
そこでカイロです。ドラッグストアで手に入る一般的なもので構いません。
『腰痛用』というものもありますが、単に温度の違いです。
この手のタイプは直張りできることが多いですが、個人的には直張りは皮膚の動きを制限するのでおすすめしません。
関節の動きは筋肉や骨だけではなく、皮膚が伸び縮みすることでも動きを可能にしています。
そのため、一般的な服の上から貼るタイプのカイロがおすすめです。
ちなみにもこちらの方がお財布にも優しいです。
貼る場所が重要です。
痛いところに貼るのではなく、お尻ポケットの上とソケイ部に貼ります。
言葉では伝わりづらいので動画にしました。
文 / 斉藤有也
腰痛予防労働衛生教育インストラクター(医療・福祉)
日本健康生活推進協会 認定講師
年間腰痛施術件数2000件以上
メディア歴
全国誌『健康』『わかさ出版』に凄腕院長として掲載
腰痛専門整体院 飛翠-HISUI-
茨城県神栖市深芝南1丁目4−1 深芝店舗B-2 / 電話09075581098
12月30日(土)まで
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