2020/10/25(日)
ぎっくり腰対策講座①
カテゴリー:急性腰痛(ぎっくり腰)
実は今、『ぎっくり腰』になりやすい季節です。
そこでこれから数日間、ぎっくり腰の正しい知識を5回に分けてを紹介していくことにしました。
題して、『ぎっくり腰対策講座』
今は痛めていない人も覚えておいて損はないはず。
まず、考えて欲しいことがあります。ぎっくり腰になったら初めに「やってはいけないこと」は次のうちどれでしょうか。
1.普段のように動く
2.安静にする
3.ストレッチをする
4.痛み止めを飲む
正解は1~4全てです。
え?と思う人も多いかと思います。
テレビで「普段通り動いた方がいい」と聞いた。
とか「安静にしないと危ない。」と言われたことがある。
などなど、色んな情報があって惑わされてしまいますよね。
ぎっくり腰になったらまずやるべきこと、それは、
「本当にぎっくり腰かどうかを確かめる」ことです。
ぎっくり腰はよく耳にしますよね、「ぎっくりやっちゃった…」なんて気軽に言っている方もいらっしゃいます。
でも、それは本当にぎっくり腰ですか? 何を根拠に判断していますか?
ぎっくり腰かと思ったら危険な病気だった、ということも稀にあります。
それはとても危ないことでもあり、適切な治療のタイミングを逃してしまうことにもつながります。
ではぎっくり腰によく似た危険な病気の場合、どんな特徴が出るのでしょうか。
それは、こちらです。
✅足や指が自分の意思で動かない
✅強い痺れが出てきた
✅排尿や排便に支障がある
✅高所からの転落、転倒がきっかけ
これらに当てはまる場合、ぎっくり腰ではなく他の病気の可能性があるので、整体院ではなく整形外科の受診が必要です。
簡易的ではありますが、自分でもある程度の判断は可能です。
1.足や指が自分の意思で動かない
足の指については普段から動かせていない人が多いので手のように自由に動くわけではありません。
両足の指が同時に動かなくなることは稀です。
「右と左で差が大きいか」という視点で確認することをおすすめします。
2.強い痺れが出てきた
主に足に出ることが多いです。
3.排尿や排便に支障がある
排尿や排便に関わる脊髄神経が傷害されると起こります。
漏れる、またはコントロールがうまくできない、出ないなど
4.高所からの転落、転倒がきっかけ
この場合は骨折を疑いましょう。
次回ぎっくり腰の正体について解説します。
文 / 斉藤有也
腰痛予防労働衛生教育インストラクター(医療・福祉)
日本健康生活推進協会 認定講師
年間腰痛施術件数2000件以上
メディア歴
全国誌『健康』『わかさ出版』に凄腕院長として掲載
腰痛専門整体院 飛翠-HISUI-
茨城県神栖市深芝南1丁目4−1 深芝店舗B-2 / 電話09075581098
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